筋膜とは、筋肉を包むタンパク質の線維でできた伸縮性のある薄い膜のことをいいます。第二の骨格と言われるほど、体にとって重要です。また、筋肉だけでなく内臓の膜ともつながっています。
筋膜は、全身に張りめぐらされているので、いびつな形は他にも波及し、姿勢が悪くなったり、ボディラインの崩れにつながります。
筋膜の役割
- 姿勢の維持
- 力の伝達
- 感覚のフィードバック
の主な3つがあります。 全身バランス良く張力を発揮することで姿勢を維持し、筋・筋膜の適切な滑りが生じることで筋力を発揮し、筋肉の10倍と言われる感覚受容器が存在することで異常感覚やボディイメージを脳に伝えています。
痛みにつながる事例
例えば、長時間のデスクワークなどで同じ姿勢を強制されると不動により筋・筋膜間のヒアルロン酸の粘性が向上し、体を動かす際に摩擦が生じます。
このことで異常な張力が生じ、その異常な感覚を筋膜を介して脳に伝わることで痛みとして捉えられたりそれを避けようと姿勢が崩れたりします。
それらを繰り返すことで崩れた姿勢の状態で更に別の部位の筋膜への異常張力が生じることで痛みが全身性に波及してしまいます。
当院で行う施術について
よくあるマッサージ等は筋に対する刺激であり、施術したすぐはスッキリしますが、早ければ翌日にはまた元に戻っていることもあります。
当院で行う施術は、筋膜に対してアプローチしますので筋膜に生じている異常感覚を正常化させることで痛みや姿勢、動作時痛の改善につながり、正しいボディバランスを取り戻すことで効果が長期間継続することに期待が持てます。
お知らせ
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